ランエボの盗難と対策なぜランエボは盗まれやすいのか?
このHPの「Lancer Evolution」の項目で書いた様に、
ランサーエボリューションはWRCやサーキットなどで大活躍をしている事とその性能から
人気が非常に高く(日本国内に限らず海外でも人気が高い)、なおかつ限定生産の為に
非常に台数が少ない為、盗難に遭いやすい車のトップクラスに属している車です。
したがって盗難対策を立てておかなければ狙われた瞬間に盗まれることが確定して
しまいます。※海外で人気の高い車は盗まれる危険性が非常に高い

特に盗まれやすい(※赤背景は極めて被害が多い。黄背景は今後増えると思われる)車種
ランサーエボリューション9(CT9A型)
ランサーエボリューション8 MR(CT9A型)
ランサーエボリューション8(CT9A型)
ランサーエボリューション7 GT−A(CT9A型)
ランサーエボリューション7(CT9A型)
ランサーエボリューション6 TME(CP9A型)
ランサーエボリューション6(CP9A型)
ランサーエボリューション5(CP9A型)
ランサーエボリューション4(CN9A型)
ランサーエボリューション3(CE9A型)
ランサーエボリューション2(CE9A型)
ランサーエボリューション(CD9A型)
表の赤背景の6車種は販売されてから年月がたっているにも関わらず人気が高く、
盗難件数が非常に多い為要注意です。
そして、これらの車種に共通しているのはイモビライザーが搭載されていないことです。
つまり、犯人に車内の侵入を許してしまうとその時点で自走されて
持ち去られてしまうことが確定してしまいます。
その為、これらの車種には盗難警報装置ではなく、エンジンをかけさせない様、
盗難防止装置の設置が絶対に必要なのです。
エボ8(MR含む)以降の盗難被害があまり聞かれないのは、
標準でイモビライザーを搭載しているから。と言っても過言ではないでしょう。

しかし、イモビライザーは既にプロの前では簡単に無効化される時代になってしまい、
これからエボ[以降のイモビライザー搭載車種の盗難件数も大幅に上昇することが
十分に考えられます。
その為、新しい車種でも盗難防止装置を設置するのが良いでしょう。

ブランド名が書かれたステッカーのメリット・デメリット
メリット デメリット
プロショップで付けられた強力な製品ならば、
ステッカー自体が強力な抑止力になる。
量販店やネットで簡単に入手できる製品なら、
何だ、この製品か?と思われることがある。
ブランド名のないステッカーのメリット・デメリット
メリット デメリット
ブランドが判らない為、手を出そうかどうか迷う。 なんちゃってセキュリティだと思われて
手を出される危険性が大
上の表の様に、ステッカーを貼ることにはそれぞれにメリットとデメリットがあります。
しかし、貼らないよりは貼った方が心理的には手を出しにくいのではないでしょうか?

ステッカーやLEDインジケーターには心理的な威嚇効果があります。
見えない所で手出しをしづらくして直接被害がでる可能性を減らしてくれているのです。

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