盗難の実態について車はどこでも盗まれる!?
多い順番
車両盗難の発生場所
車上狙いの発生場所
契約駐車場(屋外)
自宅(屋外)
自宅(屋外)
契約駐車場(屋外)
路上
コンビニ・スーパーの駐車場
通勤先駐車場
路上
コンビニ・スーパーの駐車場
通勤先駐車場
空き地
自宅(屋内)
自宅(屋内)
契約駐車場(屋内)
契約駐車場(屋内)
空き地
データ(日本損保協会調べ)
このデータから見てみるとわかるように、車両の盗難と車上狙いの発生場所は
若干の違いが見られます。
とは言え、やはり自宅の駐車場と契約駐車場での被害が目立っています。
何故か?
それは、決まった時間に車を駐車し、その後は朝まで駐車したままである。など
パターンが決まっていて、犯人にそれを読まれやすいことにあります。

盗難が多い時間帯は、午前0時〜午前4時までの深夜〜早朝であるため、
駐車場を選ぶときは
・係員が常駐している。 ・防犯カメラが設置されている。 ・照明が明るい。
などの防犯対策のしっかりした所を。
自宅の場合は監視カメラやセンサー付きのライト・警報装置などを設置して、
防犯対策を練っておくことが重要です。
深夜の駐車場に立ち入ったら突然ライトが点灯して、カメラがついていたりすると
とてもビックリします。(自分での実体験より※盗みに入ったわけではありません
特に気をつけたほうがよい駐車場(2004年9月15日追加)
自宅の駐車場 ・自宅の駐車場は、オーナーの行動パターンが非常に読まれやすく、
一日の中で駐車時間が一番長いということもあり、
実は一番盗まれやすい所である。
車のセキュリティ強化はもちろんのことであるが、
オーナー自信が危機感を持ち、行動パターンを不定期に変えるなど
パターンを読まれにくくする努力も必要。
ホテルや駅などの地下駐車場 ・高級車をターゲットにしている窃盗団が常に徘徊しており、
又、セキュリティシステムが発報しても聞こえない可能性が
極めて高いうえに、電波が届かない可能性があり
衛星追跡システムや、ページャーも役にたたない可能性が高い。
ボンネットロックやイモビライザー機能の搭載などを筆頭にした
最大限の防衛策をとらなければいつ被害にあってもおかしくない。
金目の物は車内に絶対に残さないこと。
停める場合にはできるだけ警備員常駐の場所を選ぶこと。
ファミリーレストランの駐車場 ・ファミリーレストランの中は遮音性が高く、発報しても
聞こえないことが多い。食事に夢中になっていて車から
気がそれていることが多く、その隙を突かれる可能性がある。
自宅から離れている駐車場 ・自宅用に契約している駐車場の場合、オーナーの行動パターンが
読まれやすく、その隙を突かれる可能性が高い。
可能ならばこういった駐車場は使用しない方がよい。
やむを得ず使用している場合は最低でもイモビライザー機能と
ページャー機能のあるシステムは必須。
レジャー施設の駐車場 ・一度入場したら数時間は出てこないと言うケースが多く、
その隙を突かれる可能性が高い。又、車の台数が多いため
誰の車かは第三者には分からない為、発報していても他の人は
気付かない(と言うか無視していく)可能性が高い。
レジャー施設の駐車場を専門に狙っている窃盗犯がいる為
警報器だけでは不十分。イモビライザーやページャーはやはり必須。
金目のものは車内に残さないこと。
ショッピングセンターの駐車場 ・買い物中の隙を狙われる可能性があり、危険性は高い。
しかも、人が多いので逆に他人に無関心になりやすい為、
人がいるからこそ危険であると言える。

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