ランエボとは第3世代ランサーエボリューション
この世代以降、ランサーエボリューションがWRCにグループA規定で出場することはなくなった。
WRCにはランサーセディアをベースとしたWRカーが使用されることになった為だ。
ランエボシリーズは、今後はWRカーのランサーとは別の進化を遂げることとなった。
21世紀になって急速なハイテク化が進み、日本国内最強の2リットルマシンとなった今、グループNのラリーだけでなく、
サーキットでも鬼神のごとき凄まじい活躍を見せている。
ランサーエボリューションZ
形式 GH−CT9A
全長×全高×全幅(mm) 4455×1770×1440
車両重量(kg) 1400
最小回転半径(m) 5.9
10.15モード燃費(km/リットル) 9.6
最高出力(ps/rpm) 280/6500
最大トルク(kgm/rpm) 39.0/3500
ギア比 1速・2速・3速・4速・5速・後退・最終減速比 2.928・1.950・1.407・1.031・0.720・3.416・4.529
サスペンション形式 前マクファーソンストラット・後マルチリンク
ブレーキディスクサイズ GSR:前17インチ・後16インチ
タイヤサイズ 235/45ZR17
発売日 2001年1月
生産台数 GSR:9665台/RS:259台
エボZからはフルモデルチェンジし、セディアベースの3代目エボとなった。
ボディサイズが大きくなってさらにボディ剛性が増し、AYCに加え新兵器であるACDを搭載。
見た目は華奢だが、その見た目からは想像もつかないタフなボディ剛性と、よく動く足回りのおかげで
エボYトミーマキネンエディションをさらに上回る回頭性を誇る驚異的な性能を持つこととなった。
この性能で新車価格が300万を切るというものすごくお買い得なモデルである。
ランサーエボリューションZGT−A
形式 GH−CT9A
全長×全高×全幅(mm) 4455×1770×1440
車両重量(kg) 1480
最小回転半径(m) 5.9
10.15モード燃費(km/リットル) 8.3
最高出力(ps/rpm) 272/6500
最大トルク(kgm/rpm) 35.0/3500
ギア比 1速・2速・3速・4速・5速・後退・最終減速比 3.789・2.057・1.421・1.000・0.731・3.865・3.333
サスペンション形式 前マクファーソンストラット・後マルチリンク
ブレーキディスクサイズ 前17インチ・後16インチ
タイヤサイズ 225/45ZR17
発売日 2002年1月
生産台数 ????台
ランエボ初のAT車で、高性能を身近に味わえるグランツーリスモとして誕生したモデル。
快適性を重視したセッティングになっている模様。
ランサーエボリューション[
形式 GH−CT9A
全長×全高×全幅(mm) 4490×1770×1450
車両重量(kg) 1450
最小回転半径(m) 5.9
10.15モード燃費(km/リットル) 9.7
最高出力(ps/rpm) 280/6500
最大トルク(kgm/rpm) 40.0/3500
ギア比 1速・2速・3速・4速・5速・6速・後退・最終減速比 2.909・1.944・1.434・1.100・0.868・0.693・2.703・4.583
サスペンション形式 前マクファーソンストラット・後マルチリンク
ブレーキディスクサイズ GSR:前17インチ・後16インチ
タイヤサイズ 235/45ZR17
発売日 2003年1月
生産台数 GSR:5739台/RS:322台
ついに4G63も40.0台のトルクになり、6速MTが採用された。AYCがスーパーAYCとなり、移動トルク量が2倍になった。
ただ、この外見は人によって好みがハッキリとしているようだ。
ランサーエボリューション[MR
形式 GH−CT9A
全長×全高×全幅(mm) 4490×1770×1450
車両重量(kg) 1400
最小回転半径(m) 5.9
10.15モード燃費(km/リットル) 9.7
最高出力(ps/rpm) 280/6500
最大トルク(kgm/rpm) 40.8/3500
ギア比 1速・2速・3速・4速・5速・6速・後退・最終減速比 2.909・1.944・1.434・1.100・0.868・0.693・2.703・4.583
サスペンション形式 前マクファーソンストラット・後マルチリンク
ブレーキディスクサイズ GSR:前17インチ・後16インチ
タイヤサイズ 235/45ZR17
発売日 2004年1月
生産台数 目標販売台数:3000台
エボ[からただ名前を変えただけ?と思ったら大間違い。国産量産車初のアルミルーフの採用にビルシュタイン製サスペンションを
採用。さらに運動性が強化された究極のエボ。

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